長野まゆみ『あめふらし』

長野まゆみ『あめふらし』

妖かし相手の商売を営むウヅマキ商會。社長の橘河、部下の仲村、橘河にタマシイを拾われた市村の三人が遭遇するおかしな仕事描いた連作短編集。

死んだ人間の体を次々に乗り移って生きている男が、ある日仲村という男のからだを乗っ取ってしまう。
偶然借りたアパートの大家である橘河と出会いがプロローグ。

メインは蛇のウロコを持つ市村で、橘河に弱みを握られ不承不承妖かしたちの相手をすることになる。

ホラーテイストのファンタジー。
相変わらず流麗な文章だけれど、少し抽象度が高すぎた。もう少しメリハリの効いた物語の方が好み。

(読了日:14/1/30)

 

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