プラハ&ドイツ旅行記2016/2日目:プラハ観光(7)高い塔から見下ろすプラハ

プラハ&ドイツ旅行記2016/2日目:プラハ観光(7)高い塔から見下ろすプラハ

これまでの旅程はこちらから。
1日目
:羽田〜ミュンヘン〜プラハ移動日
2日目(1):早朝のカレル橋へ
2日目(2):プラハ城へ
2日目(3):ストラホフ修道院
2日目(4):聖ヴィート大聖堂
2日目(5):プラハ旧市街地
2日目(6):市街地散策

 

猫のいる生活っていいな

プラハ旧市街の中心から新市街へ歩く形で宿に辿り着く。
移動疲れの抜けないまま8時間ほど石畳の街を歩きっぱなしでボロボロ。

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部屋に戻るとホストのネコちゃんがお出迎え。
私が人生で出会った中で最も人懐っこい。
頬ずりしてくるし背中に乗ってくる。可愛い!
疲れでぐったりしつつ、ずっとネコちゃんと遊んでいたい気持ちに打ち勝って短い休息のあと、再び街へ繰り出す。

 

川を渡る船と風

プラハ城のやや南にあるペトシーン展望台へ。
お城からもこの展望台は見える。

疲れていたのに結局また歩いて……。
ふたたびヴルタヴァ川を渡るが、カレル橋より一本南。
朝より随分賑やかになり、ボートがたくさん浮かんでいた。
きらきらした水面が美しい。
カレル橋は渡るのもよいが、賑やかな橋を遠くから眺めるのもまたよい。

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カレル橋はホコ天なのだが、こちらは電車も車もバンバン通る。銅像などもない。
いくつか中洲があって、そこでアムネスティがイベントをやっていた。
ぶらっとめぐってビールとウインナーに非常に心惹かれるのだが、一度座り込むと長居してしまいそうだから早々と退散。

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中洲に降りてみる

橋を渡りきったところでも出店が出てイベントらしきものをやっていた。
道の脇に並んだポスターは映画の宣伝?
チェコ語なので全くわからず。。。
ただ共産主義のニオイがした。

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実はこのすぐ近くに「カフカの通ったカフェ」があったのだが、情報収集不足で素通り……。
翌日時間があったので訪ねることができたが、やはりある程度のリサーチは必要である。

 

ケーブルカーに乗って

更に歩いて5分ほどで広場のような場所にぶつかる。
プラハの中心地は緑があまりなかったので、一気に自然を感じる場所に。
こちらへ向かって歩いてくる(展望台から帰ってくる)人がみんなアイスを手にしているのを目ざとく発見。

プラハはカラッとしているのだが、昼間はやはり暑い。日差しも強いので汗もかく。
ビールかアイスが恋しかったがそれらしき店はない……。
仕方ない。
とりあえずケーブルカーで丘の上を目指す。
このケーブルカーは市内の共通切符で乗れるので実質無料。
プラハ市内は交通費が本当にかからない。
タクシーは乗る機会がなかったから不明だが、市街地だけなら電車で充分な気がする。

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ケーブルカーは万国共通?似たような感じ。
徳島の眉山でもこんなのに乗ったな……。
頂上までは2駅、数分で到着。
標高はかなり低い、お城と変わらないくらい。

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降りると小さなバラのお庭が。
タワーへ向かう途中にもフラワーガーデン。
良い匂い。

駅から徒歩5分ほどの場所に展望台がある。
エッフェル塔に触発されて建てられたらしい。
確かにフォルムはそんな感じかもしれない。

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高さは63.5メートル。
東京都心にあるビルのほうが遥かに高い。

また、円周部分もとても小さい。
中央の軸部分にエレベータが一基と、2人並んでは歩けない階段がぐるぐるとまわっている。

展望台は229段の階段をのぼらなくてはならない。
ただ、入場料を1.5倍払えばエレベータに乗れる(たぶん行きだけ)。
歩いてのぼれば120コルナなので500円ぐらいである。

エレベータに一瞬心惹かれたが、もうここまで歩いたから登ってしまえとチャレンジ。

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塔自体が小規模なので、円周の小さい螺旋階段をひたすらぐるぐる……。
途中何度か後悔したが、そのたびに外の景色に励まされる。
本当に美しい。そしてちょっと怖い……。

高所恐怖症の人はちょっと厳しいかな。

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3、4周くらいする頃には息はあがり、心臓バクバク、足はガクガク。
途中に休憩用の椅子もあるが、止まるとくじけそう。
段数を数えて気を紛らわせる。
私がのぼったときは前後に人はいなかったけど、混んでいるときは詰まるぐらいいるらしい。
ひとりは自分との戦いだからつらい……。

何分くらいかかっただろう。
とうとうてっぺん!
ぐるりと360度見回すプラハの街。
夕方の風が心地よい……。

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なんというか、もう、爽やかな風と360度広がる景色に感動しかない。
語彙が貧弱なのが悔しいくらい感極まってしまった。
特別に大きな期待をして訪れたわけではないが、一日ですっかりプラハの虜になってしまった。
その絶頂の風景が目の前に広がっている。

赤い屋根の建物が広がり、左手にはお城。中世に迷い込んだような景色。
人であふれるカレル橋。

東京タワーもスカイツリーもいいけれど、この地上との近さが生むリアルさが感情を盛り上げる。
素敵だなあ、プラハ。
あの日からしばらく、ずっとそう思っていた気がする。
今でも心が浮くくらい、素敵な街だ。

つづく

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