プラハ&ドイツ旅行記2016/3日目:ドレスデン旧市街の夕暮れ

プラハ&ドイツ旅行記2016/3日目:ドレスデン旧市街の夕暮れ

これまでの旅程はこちらから。
1日目
:羽田〜ミュンヘン〜プラハ移動日
2日目(1):早朝のカレル橋へ
2日目(2):プラハ城へ
2日目(3):ストラホフ修道院
2日目(4):聖ヴィート大聖堂
2日目(5):プラハ旧市街地
2日目(6):市街地散策
2日目(7):ペトシーン展望台
2日目(8):プラハの夜
3日目(1):共産主義博物館
3日目(2):カフカ、市民会館&火薬塔
3日目(3):ドレスデンへ列車の旅

 

ドレスデンの街を彷徨う

ドレスデンはプラハから北西に150kmの街。ザクセン州の州都である。
チェコとの国境からは数十キロ。
当然気候も似たようなもので、街の中心に川が流れているのも似ている。

ただ、華やかな観光地であるプラハよりはこじんまりとした街。
それに言葉は当然ドイツ語。
一応大学でドイツ語を専攻していたが、忘却の彼方である。
ただ、アルファベットなのもあり「まったくわからない!」感は薄らいだ。

ドレスデンで困ったことは、トラムがGoogle Mapに反映されないこと……。
ライプチヒでもNGだった。
この基準はなんだろう?今後の改善に期待。

ホテルには貸し自転車もあったのだが、ホテルから公共交通機関のフリーパスを貰ったこともあり、トラムを使ってみることにする。

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廃校らしき建物。ドイツは呆れるほど落書きだらけ……。

私の非常によくない癖に、とりあえずやってみる、ということがある。
今回もそれが発動し、来たトラムに乗ったら、全然目的地と違う方角へ、、、。
慌てて下車したが、プラハの感覚とは違い本数が非常に少ない。
ここでGoogle Map不能なのがガツンと効いて、結局ドイツ鉄道の駅まで歩いたほうが確実だという判断。

市の中心部から反対ということもあるが、人影がまったくない……。
プラハはどこにでも人がいたのに。
迂闊だった。
誘拐されても誰にも気付かれない。
ちょっと不用意な自分を反省したが、幸い殺されるようなこともなく、駅に着いた。

ちょうど良いタイミングで電車が来たが、同じミスを繰り返すまいとやり過ごす……。
案の定、それは正しい電車だった。悲しい。

結局30分ほどロスして目的の駅へ。
とはいえ、最終目的地には遠い。
どうやらトラムはもっと近くに行くやつがあったのだが……。
Googleを過信してはいけないことを身をもって知ったドレスデン。

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駅を出た後も、また全然違う方向に歩いてしまったのだが、こまめに地図を見ることでリカバリー。
ドレスデンは日本の地方都市感があった。

建物は古いものもあれば、真新しいものもある。

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楽器の音が聞こえるなあと思ったら音楽学校が。
ヨーロッパの街並みと音楽はよく合う。
プラハがあまりに「中世!」していたので、現代だなあ、と眺めながら散策。

謎の乗り物

謎の乗り物

 

「旧市街地」はまるでRPGの世界に紛れ込んだよう

駅から歩いて20分ほどで、お堀のようなものが見えてきた。

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なんだか突然現れた王宮感。
とてもでかい。

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裏口だろうか?
中庭に抜けられるような入り口がある。
お堀に掛かった短い橋を渡る。
なんだかプラハとは違った「王宮」感に胸が高鳴る。

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中はひろーいお庭。
噴水などがあるが、結構シンプル。
ぐるりと囲んだ建物の中は見学が可能。

この中もかなりときめいたが、本当の胸躍る景色は中庭を抜けた先に待っていた。

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絵画のように現実感のない美しい姿。
太陽が沈むマジックアワーは建物も神秘的に、美しく引き立てるらしい。
これまで歩いてきた道のりが「平凡なヨーロッパの片田舎」だったので、余計に異世界に迷い込んだ気持ちになる。

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巨大な建造物はゼンパー・オーパー(Semper Oper)
州立歌劇場だそう。

ここから東側の一帯が旧市街地の中心部。

もう少し奥へ歩くと教会などの観光名所もあるが、今日は日暮れて来たのでここまで。
何より、目の前の光景が美しすぎて見入ってしまった。

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一人でひたすらパシャパシャしていたら、見知らぬおじさんが撮ってくれた一枚。
自撮り棒が普及してから、写真を撮って撮られてということが減ったなあと思いながら。
自分の写真を撮ろうとはあまり思わないのだが、やはり嬉しいもの。
ありがとうおじさん。

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落書き?ちょっとおしゃれだと思ってしまった。Liebe(愛)

「ドレスデンは夜が美しい」というわけで暗くなるのを待つ間ごはんを食べることに。

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とりあえず川を渡ってみる。
エルベ川。
トラムも通っているこの「アウグストゥス橋」は旧市街地と新市街地を繋ぐ有名な橋。

ビアガーデンもやっていたが、奥まっていて様子が見えなかったので、日和ってオープンテラスのビアバーに。
サッカーの日だったようでみんなサッカーに夢中。

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ドイツと言えば、ビール!
ピルスナー。0.5か0.3がスタンダード。
歩き疲れたので染みる。うまい。

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夕ごはんはやっぱり、ドイツらしくハンバーグ。

焼いた「タルタル」、ハンブルグ。
とにかく郷土料理のひとつ。

またもや見た目は「いけそう」だったけど、半分辿り着いてだいぶアップアップ……。
迷った末にフライドポテトを頼まなくてよかった。
結局ビールももう1杯飲んでしまう。

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そうそう、ドイツはユーロです。
今夜のごはんは2,000円くらいか。
満腹すぎる。

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テレビ前が混み合っていて、私の周辺はガラガラ。
考えてみたら平日だからかな。
プラハよりもかなり人の引けが早かった。

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本当はプラハの滞在を延ばして遅い電車で来ようかなと思っていたけど、
「ドレスデンは夜景を見るべき!」
という口コミにより、夕方入り。
結果として翌日も含めドレスデンを満喫できたのだが、夜景は綺麗ではあったものの、夕方のあの神秘的な光景が目に焼き付いてどうしても劣って見えてしまう……。
あれは自然がつくりだした奇跡の瞬間だったからな。
私のカメラではイマイチだったけれど、その場にいると、川の向こう側にキラキラ光る旧市街地はとても綺麗だった。

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レストランは営業していたけど、かなり閑散とした市街地。
人通りはそこそこあったので危険な感じはしなかったけれど、数日歩きっぱなしな上に満腹で、とても眠い帰り道だった……。

ドレスデンで観たかった旧市街地も夜景も見たし、明日は暇かなあ、早めの電車にすればよかったかなあ、なんて思っていたのだが、翌日は更に充実した一日になるのでした。

 

つづく

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