
プラハ&ドイツ旅行記2016/5日目:Leipzig ZOO(3)
これまでの旅程はこちらから。
1日目:羽田〜ミュンヘン〜プラハ移動日
2日目(1):早朝のカレル橋へ
2日目(2):プラハ城へ
2日目(3):ストラホフ修道院
2日目(4):聖ヴィート大聖堂
2日目(5):プラハ旧市街地
2日目(6):市街地散策
2日目(7):ペトシーン展望台
2日目(8):プラハの夜
3日目(1):共産主義博物館
3日目(2):カフカ、市民会館&火薬塔
3日目(3):ドレスデンへ列車の旅
3日目(4):ドレスデン旧市街地
4日目(1):ドレスデン新市街地
4日目(2):ドイツ連邦軍軍事史博物館(1)
4日目(3):ドイツ連邦軍軍事史博物館(2)
4日目(4):聖母教会
4日目(5):ライプヒチ到着
5日目(1):仕事開始
5日目(2):ライプチヒ動物園(1)
5日目(3):ライプチヒ動物園(2)
Africa
残すは2エリア、全体の7割ぐらいは来た感がある。
Africaゾーンはいわゆるサバンナにいるイメージの動物たちの展示。
「動物園で見るなあ」
という定番の顔ぶれである。
マップの左下がアフリカゾーン。
もう一息。
らくだゾーンが登場。
ここではらくだに乗れるらしい。
こういう風景は万国共通。
この奥に何かしらの哺乳類がいるようだが姿見えず。
なんだかよく見たことのあるシルエットが。
きりん!おおきい!
見下ろす角度は珍しい気がする。
なんとも優雅に草を食む。
爽やかな風が優しく吹いている上に日陰でこちらまでまどろんでくる幸せな風景。
きりんさん、幸せそうだなあ。と羨ましくなった。
きりんの次に百獣の王ライオンが登場。
……のはずが、とても遠くに背中がちらり……。
近づいてくる気配もなく……。
気ままである。
角を曲がると過ぎると小さな子たちが。
ミーアキャット。
テレビで見る通りキョロキョロしていた。
吹きさらしの上に柵も低いし、こんなに近い距離で逃げないの?と不思議。
ライプチヒ動物園は複数の種類の動物を同じ柵内(柵という規模ではないけど)で飼育している。
アフリカゾーンでは何種類もの哺乳類が、草原や岩場を模した空間で気ままに暮らしていて、なんだか本当にサバンナにいる気分。
風を受けるしまうまが一番好きな風景だった。
サイも好きだ。
フォルムがいい。
サイにもいろいろ種類があるらしい。
現存している動物の中でも恐竜感があると思う。
岩場を覗くような位置にガラス張り。
何もいないなあと思ったらぐったりしているハイエナ。
暑さに弱いのだろうか。
何頭もいたのにみんな転がってぐったりしていた。
動物とのふれあいコーナーもある。
やぎが追い込まれていた。
ふたたびのおサルさん。
キンシコウっぽい。
この子たちもごはんタイムだったが大げんかしていた。
観客も大盛り上がり。
サルはどの種類も喧嘩している。
人間的だ。
さて、とうとう最後のエリア、South America
South America
南米といえば、アマゾンのイメージである。
とはいえドーム型のGondwanalandでトロピカルな体験は充分したなあと思いつつ進む。
正直きりんやサイ、一応ライオンも遠目からだけど見て私の中でクライマックス感を迎えていたので、
このエリアはあまり印象にない。
馬?リャマ?のようなものがいたり、鳥がいたりなど。
もう出口に近いからか、みんな歩き疲れていることを想定してか?緑が多く、ゆっくりした空間である。
やぎ発見。
立派な角。
動物は檻に入って遠くにいる場合が多かった。あまり珍しいものではないからだろうか……。
南米の動物ってそういうもの?「家畜」感ある。
小屋があって入ったら鳥がたくさんいて小学校を思い出した。
暖められているたまごと雛。養鶏場かいな。
ライトに集まる雛ちゃんすこぶる萌える。
成長を感じる。
園内には親子連れや学校単位で来ているらしき子どもたちがたくさん。
出口近くで遭遇した幼児たちが激しく可愛い。
ドナドナを押している少年とお母さん。
幼児たちの関係はよくわからない。
クライマックスはフラミンゴ。
インディ・ジョーンズみたいな飼育員がテレビの取材を受けていた。
だいぶんバタバタしてしまったけれど、とても素晴らしい、充実した動物園だった。
何より動物が自然に暮らしていたのがよい。
動物園のあり方は最近日本でも議論になっていたし、人間が楽しむために動物を自然から引き離していいのかなど難しい問題もあるが、世界と生物の多様性に触れるのは、特に子供にとってはすごく価値のあることだと思う。
うまく共存できて、こういう動物園が増えたらいいなあ、というのが正直な感想である。
さて、時間もいっぱいいっぱい。
仕事に戻りましょう……。